すくすくでは、小児在宅を知っていただきたいという想いから、できるだけ実習受け入れをしたいと考えています。

先日は、日本看護協会主催の「小児在宅移行支援指導者育成研修」で看護師さんがお越しになりました。

1日2件という少ない件数ではありますが、利用者さんお一人お一人、どんな理由で訪問をご利用なのか、

訪問では何をしているのか、ご家族のかたはどういう想いなのか、などをゆっくり知っていただけたのではないかと思います。

また、実際にご家庭に訪問することで、病院ではなかなか見えない「家に帰ってからの困りごと」を知っていただけたのではないかと思います。

間取りはどうか、アパートの何階に住んでいるのか、抱っこで移動しないといけないのか、

ミルクチュービングをかける場所があるのか・・・などなど、環境面のイメージは病院ではなかなか難しいかと思います。（私はできていませんでした）

今回来てくださった看護師さんはとても柔らかい雰囲気の方で、利用者さんが人見知りしなかったのでお着替えを手伝ってもらいました。

また、お母さんのご協力もありご苦労されていることや工夫されていることなども知っていただくことができたと思います。

今日学んだことを病院の持って帰ってスタッフに伝えます！とありがたい言葉をいただきました。

これから医療的ケアを持って退院される子ども達に、今回の実習が少しでも役立ちますように。

ありがとうございました！